宿主昆虫への Steinernema glaseri の誘引および選択行動の試験モデル Experimental Models for Testing Attraction and Preferential Behaviour of Steinernema glaseri to Several Insects

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抄録

ペトリ皿を用いた行動解析試験結果に基づき、Steinernema glaseri感染態幼虫の誘引行動と選択性のモデルを提唱した。前者では、宿主昆虫から発散する誘引物質の有無に基づく線虫の分布確率をスコアー化し、宿主に到達した線虫数に重みづけを行い、その結果に基づいて、線虫の誘引行動を数量的に解析した。後者では、4種昆虫(ハチミツガ、ハスモンヨトウ、チャバネゴキブリ、トノサマバッタ)への線虫の選択性を試験した。誘引源への線虫の誘引率は時間とともに高くなり、線虫接種6時間後には最高(67.6%)に達した。ハチミツガ幼虫の摩砕液への誘引率は、摩砕液の濃度に依存した。誘引試験ならびに4種昆虫を用いた選択試験の結果、S.glaseri感染態幼虫の選好性は、ハチミツガ幼虫に対して最も強かった。

収録刊行物

  • 日本線虫学会誌 = Japanese journal of nematology

    日本線虫学会誌 = Japanese journal of nematology 30(1), 35-46, 2000-12-28

    日本線虫学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008014879
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10453166
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09196765
  • NDL 記事登録ID
    5728818
  • NDL 雑誌分類
    ZR4(科学技術--生物学--動物)
  • NDL 請求記号
    Z18-1311
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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