閉塞性動脈硬化症に対する鼠径部以下への自家静脈バイパス成績 Revision Surgery for Vein Graft Failures

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抄録

出版社版346例388肢に対して大腿-膝窩動脈間及び下腿動脈以下へのバイパスをおのおの250肢,148肢に施行した.初回手術388グラフトの5年一次累積開存率(1°CPR)は70.4%で,28.6%(111)に異常が発生した.そのうち85.6%(95)が中間期以降に発生し,内膜肥厚による狭窄(VGS)59.7%,病変進行(PD)22.2%であった.VGSは88.4%が術後2年以内で弁部に好発し,PDは76.9%が1〜5年に発生した.中間期以降の異常70.8%に修復術を行い,最終的閉塞は7.9%であった.Failing対failed graftの3年1°CPRは76.8%対42.0%で,後者が不良であった.術後薬物療法は非投与群との間でグラフト異常発生率に差がなく(24.7%対21.6%),又,ワーファリン投与はfailed graftの発生防止にも無効であった(43.5%対33.3%)

収録刊行物

  • 脈管学 : 日本脈管学会機関誌 : the journal of Japanese College of Angiology

    脈管学 : 日本脈管学会機関誌 : the journal of Japanese College of Angiology 39(2), 73-76, 1999-02-25

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被引用文献:  3件中 1-3件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008040951
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00236514
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03871126
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  IR 
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