書誌事項
- タイトル別名
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- The pathogenesis of inflamatory bowel disease viewed from immunological aspects
- 消化管免疫
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抄録
潰瘍性大腸炎とクローン病は,いまだその病因は不明であるが,両疾患とも免疫異常にともなう腸局所での過剰な免疫反応がその病態に大きく関与している.両疾患の病態は異なり,潰瘍性大腸炎では大腸上皮細胞の抗原提示異常やT細胞・B細胞のdysregulationが,クローン病では単球・マクロファージ系細胞の機能異常とTh1型免疫反応の関与が強く示唆される.免疫抑制剤の有効性も明らかとなり,解明された免疫異常にもとついてサイトカイン・活性化T細胞・マクロファージなどを標的とした新しい治療法が開発されている.今後,腸管内抗原の同定や病態の本質に迫る研究からの原因解明とそれにもとついた根本治療の開発が期待される.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 98 (4), 390-398, 2001
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681374463616
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- NII論文ID
- 10008043081
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD3MXksFOltLY%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 11400268
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可