コミュニケーション能力の向上を目指す劔と教師の連携 : 通級制情緒障害学級における取り組み Cooperation of Speech Therapists and School Teachers to Enhance the Communicative Ability of Children with Mild Developmental Disorders : Intervention Programs in a Class for Emotionally Disturbed Children

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抄録

情緒障害学級には,通常学級に在籍する比較的軽度な発達障害児が通ってくる.彼らの学校生活上の問題は年々多様化しているが,身近な人々とのコミュニケーションが困難なことは共通している.三鷹市では4校の心障学級に,福祉施設である市立北野ハピネスセンターのSTを週1日ずつ派遣し,教師と連携する方針を採っている.情緒障害学級では前述の状況をふまえ,STと教師が連携し,コミュニケーション能力向上のためのプログラムを組み実施している.その結果,仲間遊びや援助行動など児童同士の関わりが増え,授業中の質問や発表も増加する等の変化がみられた.学校における軽度発達障害児への理解や対応は未だ十分とはいえない.必要な知識を提供し,適切な教育的支援を検討するため,発達臨床に関わる専門家の協力が必要である.本稿では通級学級における実例を通して,STと教師の連携の必要性と有効性を検討する.

収録刊行物

  • 聴能言語学研究

    聴能言語学研究 15(2), 59-64, 1998-08-30

    Japanese Association of Communication Disorders

参考文献:  9件中 1-9件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008101874
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10091280
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    09128204
  • NDL 記事登録ID
    4553202
  • NDL 雑誌分類
    ZF1(教育) // ZS47(科学技術--医学--治療医学・看護学・漢方医学)
  • NDL 請求記号
    Z7-1914
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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