Percutaneous coronary rotational atherectomyにおける胸部誘導QT dispersion Effect of percutaneous coronary rotational atherectomy on precordial QT dispersion

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

Percutaneous coronary rotational atherectomy (PTCRA) におけるQT dispersion (QTd) の測定意義について検討した.主要冠動脈に75%以上の狭窄病変を有しPTCRAを行った30例 (男性24例, 女性6例, 平均年齢64±10歳) を対象とした.標準12誘導心電図胸部誘導を用い, QT間隔からQTd (最大QT-最小QT) を計測し, PTCRA前, 直後, 24時間後, および慢性期造影時で比較検討した.QTdはbaselineとの比較において, PTCRA直後 (p<O.05) , 24時間後 (p<0.01) とも有意な短縮が認められた.また, 基礎心疾患による比較では, これらの変化は心筋梗塞のない狭心症群で顕著であった.慢性期造影において, 標的血管の再狭窄の有無から2群間に分類し比較した場合, QTdは再狭窄群で有意に増大していた (p<0.05) .PTCRAにおけるQTdは, 冠動脈病変の改善に伴い有意に減少した.また, 慢性期のQTdの変化は, PTCRA後の再狭窄の指標となり得ることが示唆された.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology

    心電図 = Electrocardiology 21(1), 46-52, 2001-01-25

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  23件中 1-23件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008114581
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
ページトップへ