I群抗不整脈薬治療抵抗性発作性心房細動におけるアミオダロンの長期予防効果 Long-term efficacy of amiodarone for the prevention of recurrence in patients with refractory paroxymal atrial fibrillation and heart failure

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

【目的】複数のI群抗不整脈薬治療抵抗性発作性心房細動 (Paf) に対するアミオダロン (Am) の長期予防効果 (観察期間38.4±12.0カ月) を他剤I群抗不整脈薬と比較した.【方法・結果】第1 (IaあるいはIb) ならびに第2 (Icあるいはベプリジル) 選択薬後の再発性Paf55例を対象に第3選択薬をAm (A群, n=21) と他剤1群抗不整脈薬 (B群, n=34) に振り分けた, 1カ月, 3カ月, 6カ月, 9カ月, 12カ月後の経時的非再発率は, A群90.5%, 71.4%, 66.7%, 61.9%, 42.8%, B群82.4%, 64.7%, 47.1%, 26.5%, 18.6%であり, 観察期間12カ月目で有意にA群で高率で, 洞調律維持期間はA群9.0±1.7カ月, B群5.6±1.1カ月で, 有意にA群で長かった (mean±SE, p<0.05) .Paf慢性化例はA群7例 (33.3%) , B群11例 (32.4%) で有意差を認めなかったが, 慢性化までの洞調律維持期間はA群29.9±3.6カ月, B群17.6±2, 0カ月で, 有意にA群で長かった (mean±SE, p<0.05) .【結語】抗不整脈薬療法抵抗例においてAmはI群抗不整脈薬に比し長期の洞調律維持が期待される.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology

    心電図 = Electrocardiology 21(3), 316-323, 2001-05-01

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  24件中 1-24件 を表示

被引用文献:  7件中 1-7件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008114804
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
ページトップへ