心電図スクリーニングによるBrugada症候群検診の有用性 Efficacy at the ECG screening in the hospital to detect the patients with Brugada syndrome

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

当院におけるBrugada症候群の検診の有用性について検討した.対象は1997年1月から2000年6月までの間に当院にて心電図を記録した循環器内科症例を除く32, 623例 (男16, 338例, 女16, 285例, 0~104歳) である.Brugada型心電図を96例 (0.29%) に認め, coved型15例 (16%) , saddle-back型81例 (84%) であった, 男性は75例 (0.46%) で20~80歳代に0.3~0.7%の頻度で認められた, 女性は20例 (0.13%) で40~80歳代に0.05~0.3%の頻度で認められた.48例が循環器内科を受診し, 4例で入院精査を施行した.Brugada症候群と診断されたものは3例であり (受診例の6.3%) , すべて原因不明の失神発作として見過ごされていた症例であった.同時期の循環器内科初診3, 497例ではBrugada症候群は発見されなかった.以上より病院全体の心電図スクリーニングによるBrugada症候群の検診が有用であることが示唆された.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology

    心電図 = Electrocardiology 22(2), 104-110, 2002-03-25

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  12件中 1-12件 を表示

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008115689
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
ページトップへ