肥満または高血圧児における家庭血圧測定の有用性に関する研究 : 24時間血圧との比較 A Study on Home Blood Pressure in Obese or Hypertensive Children : A Comparison with Ambulatory Blood Pressure

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

29例の肥満および高血圧小児を対象に,家庭血圧,検診あるいは外来時血圧と24時間血圧(収縮期の平均値と,拡張期の平均値)を比較検討した。検診時の血圧と外来血圧のいずれも24時間血圧との間に相関を認めなかった。一方,家庭血圧は24時間血圧の平均値と密接に関連し,特に,連続して3回測定した血圧の平均値や正午の血圧などが24時間血圧と良好な相関を示した。検診時および外来時の収縮期血圧は,24時間血圧の7時半から12時の平均値に比して優位に高値であったが,家庭血圧はほぼ同じ値を示した。家庭血圧(特に,連続3回測定した平均値)は24時間血圧をよく反映し,小児の血圧を評価する際にも簡便で有用な手段と考えられた。

収録刊行物

  • 小児保健研究

    小児保健研究 57(1), 85-89, 1998-01-25

    日本小児保健協会

参考文献:  13件中 1-13件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008130849
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00116330
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    00374113
  • NDL 記事登録ID
    4404455
  • NDL 雑誌分類
    ZS32(科学技術--医学--小児科学・先天異常・奇形)
  • NDL 請求記号
    Z19-367
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
ページトップへ