サトウキビ側枝ポット苗増殖用の省エネルギー型養液栽培装置

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  • サトウキビ ソクシ ポット ナエ ゾウショクヨウ ノ ショウエネルギーガタ ヨウエキ サイバイ ソウチ

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抄録

サトウキビはわが国南西諸島の基幹作物でありながら、生産量は近年下降の一途をたどっている。わが国のサトウキビ生産を高めるためには、栽培にかかる労働の負担を機械化などにより軽減し、生産コストの低減などを図ることによって、若年の生産者を確保することが必要である。これまで遅れてきた植え付け時の機械化は、サトウキビ側枝ポット苗の効率的な生産によって可能となった。側枝は茎の節芽の催芽によってできるが、これを効率よく発生させて採取し、ポットで育苗したものがサトウキビ側枝ポット苗である。支所で開発した省エネルギー型養液栽培装置は側枝ポット苗生産の効率化に少なからず貢献しえたものと思われる。

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