中海・本庄工区におけるアサリの成長と生残に及ぼす潮通しの効果 Effects of Sea-Water Induction Pipes to Growth and Survival of Ruditapes philippinarum in Honjo Area of Lake Nakaumi, Southwest Japan

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

斐伊川水系の末端に位置する中海は、境水道を通して日本海につながる中~高塩分の汽水湖である。中海の北西部には、戦後の米不足対策のために干拓地造成が計画され、本庄工区と呼ばれる堰堤によって区画された水域が形成された。本庄工区は堰堤工事がほぼ完成して以降、西部承水路を通して中海の湖水がわずかに出入りするのみの閉鎖的環境となった。1988年以降、干拓計画はこの段階で凍結されていたが、1996年には島根県が本水域の開発計画再開を決議した。これに際して、干拓の代案として水産利用の可能性も検討する事となり、1998年3月中国四国農政局により、北部承水路と本庄工区を隔てる北部承水路の堰堤に、直径2.5m長さ26mのパイプ2本(以下、潮通しパイプ)が設置され、この前後で、本水域における水の交流量・水質・底質・生物相の変化などの調査が行われた。また、農政局はアサリを水産振興の主軸の一つと考え、本庄工区内のこの潮通しパイプ付近に覆砂を施して、同年6月にアサリ成貝約1tを放流し、生残と成長を調査した。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 37(1), 45-54, 2000-07-31

    日本水産工学会

参考文献:  18件中 1-18件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008273737
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    5459765
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
ページトップへ