作用波の波向が四角柱体の局所洗堀に及ぼす影響について
-
- SOMSUEB Sutheewat
- 愛媛大学連合大学院農学研究科
-
- 木村 晴保
- 高知大学農学部
-
- 宗景 志浩
- 高知大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of Wave Direction on Local Scour Depth Around Rectangular Columns on a Sand Bed
- Effect of Wave Direction on Local Scour Depth Around Rectanglar Columns on a Sand Bed
この論文をさがす
抄録
波による四角柱体の局所洗堀は,四角柱体の形状特性(E/B, D/B:B,D, Eは四角柱体の幅,高さ,厚さ), クーリガン・カーペンター数(KC),砂の限界流速に対する作用波の底面流速の比(U/u。)の他に,作用波の波 向きのに関係する。 ここでは, B=6.0cm,D二9.0cmで, B/Eがそれぞれ1.0, 2.0および12である3種の四角柱体を波向きに 対して角度を変えて実験を行い,各種四角柱体の局所洗握に及ぼす波向き(θ)の影響度合を求めた。 B/E の大きな四角柱体ほど局所洗堀に及ぼすθの影響が強く現れる。これらの結果は波向きが人工魚礁の局所洗 堀に及ぼす影響を考えるうえで参考になる。
収録刊行物
-
- 日本水産工学会誌
-
日本水産工学会誌 37 (2), 129-133, 2000
日本水産工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390564237988915456
-
- NII論文ID
- 10008273852
-
- NII書誌ID
- AN10278554
-
- ISSN
- 21897131
- 09167617
-
- NDL書誌ID
- 5611892
-
- 本文言語コード
- en
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可