作用波の波向が四角柱体の局所洗堀に及ぼす影響について

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  • Effect of Wave Direction on Local Scour Depth Around Rectangular Columns on a Sand Bed
  • Effect of Wave Direction on Local Scour Depth Around Rectanglar Columns on a Sand Bed

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抄録

波による四角柱体の局所洗堀は,四角柱体の形状特性(E/B, D/B:B,D, Eは四角柱体の幅,高さ,厚さ), クーリガン・カーペンター数(KC),砂の限界流速に対する作用波の底面流速の比(U/u。)の他に,作用波の波 向きのに関係する。 ここでは, B=6.0cm,D二9.0cmで, B/Eがそれぞれ1.0, 2.0および12である3種の四角柱体を波向きに 対して角度を変えて実験を行い,各種四角柱体の局所洗握に及ぼす波向き(θ)の影響度合を求めた。 B/E の大きな四角柱体ほど局所洗堀に及ぼすθの影響が強く現れる。これらの結果は波向きが人工魚礁の局所洗 堀に及ぼす影響を考えるうえで参考になる。

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