DGPS測位において位置精度を向上させる一手法の有効性 The Validity of a Method for Improvement of DGPS Position Accuracy

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抄録

我が国では現在、中波ビーコンを送信するDGPS局が整備・運用されている。このDGPS局のサービスエリア内で得られたDGPS位置の精度は2σで約4~5mであり、通常の航海における船位測定では十分な精度である。しかし、これ以上の制度を要求する場合には、RTK-GPS装置や高精度のDGPS装置が必要である。本研究では、中波ビーコンを受信できるDGPS受信機を2台利用し、一方を基地局として経緯度誤差を求め、これを補正値として他方のDGPS位置の経緯度を補正し、DGPS位置精度を向上させる簡易な手法の有効性を検討した。結果は次のように要約された。(1)DGPS位置を補正して得られた位置(以後、D-DGPS位置という)誤差の分布範囲はDGPS位置誤差の分布範囲の約1/2になった。(2)2局で測定されたDGPS位置誤差の相関係数はほぼ0.8以上であった。(3)両局の擬似距離補正データ受信後の経過時間の差が約10秒以下なら、補正効果に及ぼす影響は小さい。(4)DGPS位置誤差とD-DGPS位置誤差はGPS衛星の配置に影響される。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 37(3), 187-193, 2001-02-01

    日本水産工学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008273899
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    5722050
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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