キネマティックGPS/GLONASSによる測位精度の基線長特性 The Base Line Length Characteristics of the Positioning Accuracy by Kinematic GPS/GLONASS

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抄録

GPSと同じような測位システムとしてロシアではGLONASSが開発されている。最近ではGPSとGLONASSを組み合わせた受信機が登場し、衛星数の増加による測位効果が期待されている。そこで、GPSとGLONASS(1周波数型)を共用してキネマティック方式による測位精度を解析した。現在、この方式による測位は、他の方式と同じように簡単に取り扱うことが出来、高精度な位置を求めることができる。しかし、基準局から遠距離では測位誤差が大きくなるので、基線長に対する測位精度の考察が必要となってくる。その解析の結果、GLONASSを共用した場合の基線長に対する測位精度の劣化程度が定量的に把握できる近似式を得た。すなわち、キネマティック測位ではGLONASSを共用するとGPSだけのときより約1/4程測位精度が向上した。また、基準局から利用者局が離れるに従って測位精度は劣化するが、GLONASSを共用すると時間帯によって精度の高い測位を行うことが可能であることが分かった。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 38(1), 9-18, 2001-06-30

    日本水産工学会

参考文献:  8件中 1-8件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008273977
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    5848224
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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