沖合漁場におけるMF-DGPSの有効性について : 東シナ海の場合 The Effectiveness of MF-DGPS Positioning at Offshore Fishing Ground : Case study at East China Sea

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抄録

平成9年10月より日本でも本格的な中波ビーコンを用いたDGPS(MF-DGPS:以下DGPS)の運用が始まった。中波ビーコン局を管理する海上保安庁の発表では、中波ビーコン局から200km以内の海上(DGPSサービスエリア)において、得られる位置の精度は10m以内となっている。このように高い精度で位置を得ることができるDGPSは、船舶交通はもちろんのこと、海洋観測や漁業にも大きく役立っている。特に漁業活動の分野では、漁場の選定や設置した漁具の回収、禁漁区域の設定などに役立っている。今回実験を行った東シナ海では、1998年9月から、200海里経済水域(以下EEZ)と暫定水域を設定した日韓新漁業協定が発効され、さらに、中間水域と暫定水域を設定した新日中漁業協定が2000年6月に発効された。これにより、漁業種ごとに操業範囲や期間が指定され、トラブル防止や沿岸国による資源管理のための科学的調査を行う上でも、沖合における正確な船位の把握という事が重要になってきている。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 38(1), 19-24, 2001-06-30

    日本水産工学会

参考文献:  5件中 1-5件 を表示

被引用文献:  4件中 1-4件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008273986
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    5848229
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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