新世紀の水産基盤整備の一展望と海水導入工による水域環境保全技術の現状 An Outlook of the Fisheries Infrastructure Improvement in the Twenty-first Century and the Current Improvement Technology of Aquatic Environment by Seawater Intake Works

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抄録

我が国では、国連海洋法条約の批准に伴いEEZ内においてTAC制度が導入されるとともに、ここ10数年間漁獲量が低位水準で移行していることもあり、「資源管理型漁業」及び「つくり育てる漁業」の更なる推進が重要となっている。加えて、輸入水産物との競合や漁業就業者数の減少・高齢化等の要因により、水産業を主な基幹産業としている漁村の活力の低下が危惧される状況にある。このように、我が国の水産業を取り巻く情勢は、近年、極めて厳しい環境にあり、これに適切かつ喫緊に対応するための新しい水産政策の策定及びその着実なる実行が望まれていた。このため、「水産基本政策大綱」及び「水産基本政策改革プログラム」が策定され、平成11年12月14日農林水産省より公表された。同大綱は、21世紀の水産業の望ましいあり方を提示しており、今後、同プログラムに沿って各種施策が具現化していく運びとなっている。本報は、同大綱の水産基盤整備に関する内容を概説するとともに、後述する「沿岸域における漁場と漁港の一体的な整備」及び「漁場環境等の積極的な保全・創造」と密接な関連を有する水域環境保全技術について紹介する。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 38(1), 69-77, 2001-06-30

    日本水産工学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008274050
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    5848337
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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