食害種によるアサリの減耗
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- 瀬川 直治
- 愛知県漁業生産研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Predators on Short Neck Clam Stock
- ショクガイシュ ニヨル アサリ ノ ゲンモウ
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抄録
アサリ漁場には様々な生物が生息している。食害種や競合種の存在も知られており、アサリ増殖の障害になっている。漁場の生産性を向上させるには、減耗要因を排除することが大切である。様々な要因のうち漁業者が対処できる要因は限定されており、食害種の駆除や競合種の除去が対象になる。昭和63年以降、漁場に出現する生物のうち食害種に視点をあて、アサリの減耗の実態を観察してきた。また、食害による経済的な損失を推計するために2,3種の食害生物を飼育し、アサリに対する増肉係数などを求めてみせたので併せて報告する。
収録刊行物
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- 日本水産工学会誌
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日本水産工学会誌 33 (3), 225-229, 1997
日本水産工学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282680840847232
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- NII論文ID
- 10008274420
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- NII書誌ID
- AN10278554
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- ISSN
- 21897131
- 09167617
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- NDL書誌ID
- 4195025
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles