養殖ホタテ稚貝の耳揃え制御方法に関する研究 Studies on Posture Control for Automatic Holing in Ear Groove of Juvenile Scallop

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

    • 林 艾光 LIN Aiguang
    • 東京水産大学海洋生産学科海洋システム工学講座 Laboratory of Fishing Technology and Engineering, Department of Marine Science and Technology, Tokyo University of Fisheries
    • 矢田 貞美 YADA Sadami
    • 東京水産大学海洋生産学科海洋システム工学講座 Laboratory of Fishing Technology and Engineering, Department of Marine Science and Technology, Tokyo University of Fisheries

抄録

ホタテ稚貝の耳吊り養殖を目的として、左殻前耳の足糸湾入に自動開孔するためには耳揃え制御する必要があり、回転ローラを利用した耳揃え装置を試作し、耳揃えの制御機構について検討した。概要は次のとおりである。1)貝の耳揃え制御は、円形部と直線部を有する貝の外形的特徴を利用して、挟持板間において直立状の貝を2本のローラ上で回転させ、ローラ間に入った耳部を2本のローラで挟持すると、腹縁は上側になり、常に一定方向に耳を揃えることができる。2)ローラ間の間隙Aを(0.54~0.77)L、挟持板間の間隙Bを(1.09~1.15)W、ローラの回転数を84~212rpm、並びにローラの直径を0.34L以下にすると、100%耳揃え制御が可能となる。但し、殻長をL、殻幅をWとする。以上より、本方式は糸通し用の開孔作業の自動化に必要な耳を一定方向に揃えるために極めて有効な手段と考える。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 34(1), 1-8, 1997-08-28

    日本水産工学会

参考文献:  5件中 1-5件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008274444
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    4381838
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
ページトップへ