島原湾のコウイカSepia esculentaいかかご漁場における海底底質の影響 Effect of the Bottom Conditions of Fishing Grounds on the Cuttlefish Basket Trap for Golden Cuttlefish Sepia esculenta in Shimabara Sound North-West of Kyusyu Japan

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抄録

島原湾ではコウイカが、いかかご、釣、小型機船底曳網および刺し網等で漁獲されている。中でもいかかご漁業は産卵期の大型個体を主対象とするため商品価値が高く、漁獲量も多い。またいかかごはコウイカを選択的に漁獲することからも、同湾のコウイカ漁業中において産業上最も重要である。一方、いかかごは産卵期のコウイカが海底構造物周辺に蝟集する習性を利用した漁具である。漁具は再生産後死亡する親イカが主漁獲対象であると同時に、人工的な産卵床として機能している。受動漁具であるいかかごの漁獲量は、漁具周辺における対象種の来遊密度およびかごに対する行動に左右される。いかかごの漁獲有効域内への来遊密度は、物理環境としての流速分布、水温変動および海底底質に制限されることが考えられる。これまでに著者らは島原湾のいかかごによるコウイカの漁獲量が月令周期により変動することおよびその盛漁期が水温により規定される。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 34(3), 257-262, 1998-03-01

    日本水産工学会

参考文献:  15件中 1-15件 を表示

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008274647
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    4474800
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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