ポリアミドモノフィラメント釣糸の引張り破断の要因と防止方法 Tensile Breaking Factors and Preventive Methods on Polyamide Monofilament Line

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

ポリアミドモノフィラメント釣糸の破断要因の究明および防止の観点から、ポリアミドモノフィラメント釣糸の真円度を計測して、引張り強度及び撚り戻し金具との湾曲部の強度について実測と理論解析の結果から、破断要因と防止方法について検討した。結果の概要は次のとおりである。1)真円度にはばらつきが認められ、荷重時に断面積の小さい個所に応力集中が生じて強度が低下し、破断の一因となるものと推定される。2)撚り戻し金具と接触するポリアミドモノフィラメント釣糸の湾曲部は内側圧力により扁平に変形して断面積が減少し、強度が低下する。3)釣糸の断面形状を保持するビニールチューブの使用、撚り戻し金具へのフレームの設置、釣糸のテーパ化および成形化は、破断防止に有効と考えられる。前4者の内、成形化釣糸は耐摩擦性が高く、強度増加の効果が最も高いものと推定される。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 35(1), 23-28, 1998-07-31

    日本水産工学会

参考文献:  5件中 1-5件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008274771
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    4553521
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
ページトップへ