練習船鶴洋丸の遠洋航海におけるゴミ処理について On Waste Treatment aboard the Training Ship Kakuyo-maru during an Extended Voyage

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抄録

近年、環境問題が重要視されるとともに、船舶におけるゴミ処理の規制問題がクローズアップされてきた。従来、船上で発生したゴミは、浮遊性、沈下性を問わず、当然のごとく海洋投棄されてきた。海上を浮遊しているゴミの全てが、船舶から投棄された物とは限らないが、それら浮遊ゴミは航海中の船上より視認される。1988年に水産庁が実施した目視観測による漂流物調査の漂流物の種類構成を表-1に示した。この観測結果および航海中の目視によると、近年、ゴミの海洋投棄が規制されてきたとは言え、海上浮遊ゴミは多数視認され、船舶からのゴミの投棄は現在も続いていると考えられる。船舶からのゴミの排出に関する規制は、国際的にはMARPOL議定書(1973年の船舶からの汚染防止のための国際条約に関する1978年の議定書)による。また、国内では海洋汚染および海上災害の防止に関する法律によって規制されている。これら法規に基づいた規制を表‐2にに示した。この表に示されているように排出海域の制限はあるもののプラスチック類等についても焼却して灰の状態で排出して良いこととなっており、条件付きとはいえ排出が認められている。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 36(2), 183-188, 1999-11-15

    日本水産工学会

参考文献:  4件中 1-4件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008275401
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    4944370
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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