新長崎漁港の通航船舶実態調査 Some Research on the Ship Traffic Actual Situation of the New Nagasaki Fishing Port

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抄録

新長崎漁港は平成元年10月に開港した。旧長崎漁港は長崎港の湾奥部に位置していたため、工業港、商港との競合による港内航行時の輻輳、漁港施設の不足および港内の水質汚染の進行など、漁港としての機能を十分に果たし得なくなった。そのため、新漁港の建設が必要となり、15年の歳月をかけて長崎市三重地区(旧魚市場から北西に約15km)に完成した。新長崎漁港は第3種漁港の中で水産業の振興上特に重要な漁港として指定されている全国13港の特定第3種漁港の中の1港である。特定第3種漁港のあり方については、平成8年に全国漁港協会において検討がなされている。その中で、時代の変化に対応した多様な利用が行われ、特定第3種漁港の果たすべき役割を実現するためには、まず漁港機能の集約化を始め、水産物流通加工体制を確立するための計画的な整備が必要である。また、漁業生産について、特定第3種漁港に期待される役割が総合的に発揮されるためには、「国民に対する水産食料の安定的供給」という漁港に課せられた第一義的な役割が十分に発現されなければならない。即ち、まず「生産ありき」であると報告されている。また、開かれた漁港づくりに十分配慮した管理運営が必要とされ、さらに今後増加すると考えられるプレジャーボートとの共存のための係留箇所の届け出制や違反係留者の取り締まり等についても提言されている。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 36(2), 189-195, 1999-11-15

    日本水産工学会

参考文献:  3件中 1-3件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008275406
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09167617
  • NDL 記事登録ID
    4944375
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1327
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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