加齢ウサギの心電図変化に関する研究 The Change of Electrocardiogram in Aged Rabbits

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著者

    • 秋田 恵 AKITA Megumi
    • 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻比較病態生理学教室 Department of Comparative Pathophysiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
    • 石井 圭司 ISHII Keiji
    • 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻比較病態生理学教室 Department of Comparative Pathophysiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
    • 稲垣 秀晃 INAGAKI Hideaki
    • 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻比較病態生理学教室 Department of Comparative Pathophysiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
    • 桑原 正貴 KUWAHARA Masayoshi
    • 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻比較病態生理学教室 Department of Comparative Pathophysiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
    • 局 博一 TSUBONE Hirokazu
    • 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻比較病態生理学教室 Department of Comparative Pathophysiology, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo

抄録

無処置の高齢ウサギ(日本白色種、雌雄、40~63ケ月齢)9羽の心電図記録を行い、若齢ウサギ(日本白色種、雄、5ケ月齢)6羽との比較を行った。雌では50ケ月齢以上のすべての個体(4羽)で高頻度の上室性期外収縮とP波持続時間の延長が観察され、そのうち2個体では高頻度の心室性期外収縮が認められた。これらの個体では上室性頻拍や第一度房室ブロックも伴っていた。39~40ケ月齢の雌2個体では、1個体に軽度の上室性期外収縮が認められたが、他の異常心電図はみられなかった。雄ではすべての個体(3羽)で低頻度の心室性期外収縮、2個体で低頻度の上室性期外収縮が観察された。P波の持続時間延長は1個体でのみ認められた。なお、5ケ月齢のウサギでは、これらの異常心電図は観察されなかった。以上の成績から、高齢化に伴い期外収縮とP波持続時間延長を主徴とする異常心電図の発現が増加する傾向があり、特に雌ではその傾向が強いことが明らかとなった。

収録刊行物

  • 動物の循環器 = Advances in animal cardiology

    動物の循環器 = Advances in animal cardiology 34(2), 84-90, 2001-12-01

    獣医循環器研究会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008286690
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10192925
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09106537
  • NDL 記事登録ID
    6071878
  • NDL 雑誌分類
    ZR22(科学技術--農林水産--畜産)
  • NDL 請求記号
    Z18-1508
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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