書誌事項
- タイトル別名
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- A case of intraductal adenocarcinoma of the pancreas with Peutz-Jeghers syndrome
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抄録
症例は61歳,女性,Peutz-Jeghers症候群にて経過観察中,偶然に膵頭部腫瘤を認めた.入院精査を開始したが,小腸ポリープ切除などの数回の開腹手術の既往があり診断に難渋した.非浸潤性の膵癌と診断し膵頭十二指腸切除術をしたが,切除の可否,術式の決定は開腹所見での判断によることとなった.結果は非浸潤性膵管内乳頭腺癌で,治癒切除であった.本症候群は癌の合併頻度が高く,常に十分なスクリーニングと適切な治療が予後改善には大切である.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 99 (2), 179-183, 2002
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206396389760
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- NII論文ID
- 10008361627
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD387ktlehug%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 11877956
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可