模型実験と現地実験による人工魚礁の埋没に関する研究 Comparative Study on the Sinking of Artificial Reefs by Local Scour between Laboratory and Field Experiments

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

浅海の砂底に設置した人工魚礁の埋没現象には底質の局所洗掘が深く関わってきていると考えられる。模型実験により得られる結果が実際の海に設置した魚礁周辺で生じる洗掘現象に適用できるかどうかを確認するために、タイ国東部海岸のペイ湾に実験と同じ形状の魚礁を設置して比較検討した。用いた魚礁はこの地方で一般に用いられる3タイプと、新たに考案した四面体形状のものである。模型と実物との縮尺は20分の1とした。両者の結果を比較すると、洗掘の発達の過程はよく似ており、模型で生じる洗掘穴の深さと実物の埋没深さの魚礁形状による変化傾向も同じであった。実際の海における魚礁の埋没現象には向きと速さが日変動・季節変動する流れが深く関わっていると考えられた。

収録刊行物

  • 水産工学

    水産工学 32(2), 95-103, 1995-11-30

    日本水産工学会

参考文献:  10件中 1-10件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008438623
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10278554
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09167617
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  IR 
ページトップへ