高齢者の在宅医療 Geriatric Home Health Care

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抄録

高齢者に対する在宅医療の必要性は増加している. 介護保険法施行に伴って増加した在宅介護への社会全般の関心も高い.<br>一方, 医学研究分野では症例報告は多いが, 老年医学のアプローチおよび実証的研究はまだ数少ない. 選択肢としての在宅医療の実態, 高齢者に対する在宅医療の必要性, 在宅医療における老年症候群, 退院計画, チーム医療, 医療の質の評価, 介護者の負担, 訪問アセスメント, 終末期ケアの倫理, 医学教育, 情報通信機器を利用した遠隔医療, 介護保険法上の在宅サービスとの関連について, 最近の研究を紹介する.<br>今後の研究課題として, 介護保険法の医師意見書と在宅でのアセスメント法, 訪問医療による老年症候群の予防効果と転帰, 在宅療養の質の改善, 介護者のサポート, 病院の退院計画と地域医療資源の組織化, 入院短縮政策およびクリティカルパスとの関連研究, 遠隔医療機器の開発研究, 在宅医療を医学教育にどのようにとりいれるか, がある.

収録刊行物

  • 日本老年医学会雑誌

    日本老年医学会雑誌 37(7), 501-506, 2000-07-25

    The Japan Geriatrics Society

参考文献:  67件中 1-67件 を表示

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008487809
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00199010
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    03009173
  • NDL 記事登録ID
    5515485
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-25
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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