乳房の形成外科 Plastic Surgery of the Mamma

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抄録

乳房の形態異常に悩む女性にはそれを解決する手段の一つとして形成外科的手術が重要な役割を果たす.乳房の先天的異常としては,無乳房症,多乳房症(副乳,迷入乳腺,腋窩副乳腺,異所性乳腺)などがある.迷入乳腺や腋窩副乳腺は癌化の傾向もあり切除することが望ましい.発育異常として,乳房発育不全症,乳房左右非対称症,乳房肥大症,乳房下垂症などがある.発育不全や非対称には小さい側の乳房に生理食塩水バッグを挿入し,肥大症や下垂症には乳房縮小術や乳房固定術を行って修正する.乳頭の形態異常には無乳頭症,多乳頭症,重複乳頭,乳頭肥大症・乳頭下垂症,扁平乳頭,陥没乳頭などがある.無乳頭症は新たに乳頭を作製し,多乳頭症では乳頭を1つにするように,肥大・下垂乳頭では乳頭を縮小し,陥没乳頭では陥没の修正を行い形態を整える.乳輪下膿瘍では罹患乳管とともに膿瘍を切除する.

収録刊行物

  • 日本臨床外科医学会雑誌 = The journal of the Japanese Practical Surgeon Society

    日本臨床外科医学会雑誌 = The journal of the Japanese Practical Surgeon Society 58(8), 1693-1704, 1997-08-25

    Japan Surgical Association

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008529147
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00198696
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    03869776
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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