子宮内胎児発育遅延で明らかとなった抗リン脂質抗体症候群を伴った全身性エリテマトーデスの1例 Systemic lupus erythematosus complicated with antiphospholipid syndrome, which diagnosed from intrauterine growth retardation

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著者

抄録

症例は23歳,女性.初産婦で妊娠29週より蝶形紅斑と子宮内胎児発育遅延を指摘され当院に紹介.顔面に蝶形紅斑,上下肢に紅斑さらに蛋白尿,白血球減少,抗核抗体陽性,抗DNA抗体陽性,抗リン脂質抗体陽性からアメリカリウマチ学会(ACR)の全身性エリテマトーデス(Systemic lupus erythematosus: SLE)診断基準のうち5項目を満たし, APTTの延長を伴う抗リン脂質抗体陽性であることから抗リン脂質抗体症候群(antiphospholipid syndrome: APS)による胎盤梗塞のための子宮内胎児発育遅延(intrauterine growth retardation: IUGR)と考えた.妊娠後期にIUGRで見つかったAPSを伴うSLE発症症例は興味深いと考え報告する.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 91(4), 1313-1316, 2002-04-10

    The Japanese Society of Internal Medicine

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008547871
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    025075912
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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