書誌事項
- タイトル別名
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- Aura Differences in Temporal Lobe Epilepsy with Discrete Lesions.
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抄録
難治な側頭葉てんかんで手術し、側頭葉に限局性器質病変を有した50症例を対象に、前兆の内容を調べた。いずれも術後2年以上が経過し、手術成績はEngelの分類のclass-Iまたはclass-IIであり、病変の大きさはCTまたはMRI画像上で直径4cm以下を選んだ。対象を、病変が側頭葉外側後部にあるlateral群と側頭葉内側あるいは側頭極にあるpolar-mesial群に分けて検討し、また、病変の側方性(言語優位側か非優位側か)との関係を調べた。その結果、記憶障害性および言語障害性前兆はlateral群に多かった。他の精神性前兆(認知性、感情性)は病変の局在による差異を認めなかった。言語優位側に病変がある症例では前兆は訴えないものが多かった。記憶障害性および感情性前兆は言語非優位側に病変がある症例に多かった。すなわち、病変の局在や側方性により、精神性前兆の内容や頻度が異なることが示された。
収録刊行物
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- てんかん研究
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てんかん研究 19 (2), 117-125, 2001
一般社団法人 日本てんかん学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679493198464
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- NII論文ID
- 10008556435
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- NII書誌ID
- AN10043823
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- ISSN
- 13475509
- 09120890
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可