総胆管結石診断における経乳頭的胆管内超音波検査法(IDUS)の検討 Evaluation of Intraductal Ultrasonography (IDUS) in the Diagnosis of Common Bile Duct Stones

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抄録

総胆管結石症の疑いにて内視鏡的逆行性胆膵管造影 (ERCP) および細径プローブを用いた経乳頭的胆管内超音波検査 (IDUS) を施行した43症例に対し, 総胆管結石診断におけるERCPとIDUSの有用性を比較検討した。ERCPは全例において造影が可能であったが, IDUSは43例中3例においてIDUSプローブの胆管内挿入が困難で, 成功率は93%となった。ERCPにて結石 (+) と診断された16症例はIDUSでも全例において結石が確認できたが, ERCPにて結石 (-) と診断した24例中6例 (25%) においては, IDUS上結石 (+) と診断し実際に結石の存在を確認した。また, 10mm以下の結石の診断率は, ERCPに比しIDUSが優れていた。総胆管結石診断における経乳頭的IDUSは93%の症例に施行可能で, ERCPで確認困難な小結石の診断に有用と思われ, 今後さらに活用されるべきものと思われた。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 26(2), 245-249, 2001-04-30

    日本外科系連合学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008562221
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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