肝嚢胞腺腫の1例 A Case of Hepatic Cystadenoma

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著者

抄録

症例は71歳, 男性。主訴は腰痛。血液検査にて, 肝機能は正常, 腫瘍マーカーの上昇は認めなかった。腹部CT, 超音波検査, MRI検査で肝外側区域に4cm大の隔壁を有する壁在結節を伴う嚢胞性腫瘍を認めた。血管造影では腫瘍濃染像は認めなかった。肝嚢胞腺腫あるいは肝嚢胞腺癌を疑い, 肝外側区域切除術を施行した。摘出標本で肝嚢胞腺腫と診断された。肝嚢胞腺腫は稀な疾患で, 術前に肝嚢胞腺癌と鑑別するのは困難であり, また悪性化するという報告もあるので積極的な外科的切除が必要である。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 26(2), 269-271, 2001-04-30

    日本外科系連合学会

参考文献:  8件中 1-8件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008562284
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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