悪性リンパ腫における血清チミジンキナーゼ活性の臨床的検討 The Evaluation of Serum Deoxythymidine Kinase(s-TK) Activity in Malignant Lymphoma

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抄録

出版社版悪性リンパ腫患者58例を対象にTK活性測定の有用性について検討した.再発例におけるTK活性値は,寛解例及び経過観察例に比較して有意に上昇していた.新鮮未治療例におけるTK活性値は,半数近い症例が正常範囲内に分布し,必ずしも臨床病期とは相関しなかったが,腫瘤の大きさと血清LDH値とは良好な相関を示した.治療前後の比較が可能であった17例についてTK活性値の変化を検討した結果,CR〜PR群では殆どの例で正常値までの下降が認められたが,NC〜PD群では有意な下降は認められなかった.又,完全寛解例或いは経過観察例におけるTK活性値の経時的な検討では,再発例は,臨床所見に先立って漸次上昇を示した.一方,TK活性値とLDH値の比較対応が可能であった214例について検討した結果,両者は良好な相関関係を示したが,TK活性値の方がより敏感に異常を反映してい

収録刊行物

  • 日本癌治療学会誌

    日本癌治療学会誌 30(5), 781-790, 1995-05-20

    日本癌治療学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008705338
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00187361
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    00214671
  • NDL 記事登録ID
    4355381
  • NDL 雑誌分類
    ZS34(科学技術--医学--腫瘍・癌)
  • NDL 請求記号
    Z19-199
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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