書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Bacteriocidal Effect of Slightly Alkaline Electrolyzed Solution. Electrolytically Generated Hypochlorite Solution.
- ジャク アルカリ デンカイ セイセイスイ デンカイ ジアスイ ノ サッキン コウカ ノ ケントウ
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抄録
水道水に食塩を添加した食塩水を無隔膜電解槽で電気分解して得られた弱アルカリ電解生成水 (電解次亜水, 以下電解次亜水と呼ぶ) の殺菌効果について, 院内感染や食中毒の原因菌を中心に15種41株を対象にin vitroで検討した.<BR>B.subtilis (芽胞型) 以外すべての菌種で混和10秒後で細菌の増殖は認められず, 瞬時の殺菌力を示した.B.subtilis (芽胞型) は10分後に殺菌効果を認めた.<BR>4℃, 37℃ の温度条件下で抗菌活性は低下しなかったが, 血清, イースト・エクストラクト, スキムミルクなどの有機物の存在は殺菌力を低下させた.<BR>密閉遮光と開放非遮光とによる異なる保存下における殺菌効果を検討したところ, 30日後においても殺菌力の低下は認められず, 活性は持続していた.<BR>電解次亜水は強酸性水と遜色ない殺菌効果を持っており, 今後多方面での使用が期待されるが, 有機物の存在はその殺菌効果を減弱させるため注意が必要であると思われた.
収録刊行物
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- 環境感染
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環境感染 14 (2), 136-141, 1999
日本環境感染学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204438284160
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- NII論文ID
- 10010830256
- 10008713272
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- NII書誌ID
- AN1019475X
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- ISSN
- 18842429
- 09183337
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- NDL書誌ID
- 4734771
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可