直接心膜浸潤し心タンポナーデを来した胃癌の1例 A case of cardiac tamponade induced by direct cardiac invasion of a gastric cancer

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抄録

症例は58歳,男性.上腹部痛を主訴に当科外来を受診した,上部消化管内視鏡検査で胃癌と診断し,精査加療目的で入院した.第20病日に急激な呼吸困難,血圧低下で心タンポナーデで発症し,心嚢ドレナージ術を施行したが,第51病日に死亡した.病理解剖では,胃癌が横隔膜を介して心膜へ直接浸潤していた.胃癌による心臓転移はまれであるが,心タンポナーデの可能性も念頭におく必要があると考えられた.

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 99(6), 600-604, 2002-06-05

    The Japanese Society of Gastroenterology

参考文献:  18件中 1-18件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008748215
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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