びまん性膵管狭細化像を呈さず, 軽快と増悪を繰り返した自己免疫性膵炎の1例 A case of relapsing autoimmune pancreatitis without diffuse narrowing pancreatic duct

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著者

抄録

48歳男性.黄疸の精査のため入院した.膵の腫大と下部胆管の狭窄,尾側膵管の軽度拡張をともなう頭部主膵管の限局性狭窄が認められた.IgGの増加と抗carbonicanhydrase-II(CA-II)抗体や抗lactofferin抗体の陽性があり経皮的膵生検ではリンパ球浸潤をともなった線維組織が認められ自己免疫性膵炎と診断した.下部胆管狭窄は自然に軽快し退院したが6カ月後に黄疸が再発しステロイド治療を行い症状は速やかに消退した.自己免疫性膵炎の自然経過を観察できた症例と考え報告した.

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 99(6), 635-641, 2002-06-05

    The Japanese Society of Gastroenterology

参考文献:  15件中 1-15件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008748292
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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