モクズガニの遡上魚道に関する実験的研究 Expreiments on Fishways to Enhance the Upstream Migration of the Japanese Mitten Crab Eriocheir japonica D_E H_<AAN>

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抄録

モクズガニ稚ガニを遡上させる魚道の基本的な条件を明らかにするために、V字型の断面を持つ実験水路を製作して実験した。夜間に行った実験では、勾配20゜と50゜、水温20℃と25℃、表面流速50、100、150cm/sでは、モクズガニは水際や飛沫域や流心を活発に遡上した。水温15℃のときには、カニはしばしば水から外に出て歩行した。水温20℃と25℃では、水が流れていないときには遡上が遅れた。遡上に最も適した条件は勾配20゜水温25℃、表面流速100cm/sであったが、この条件では照度にかかわらず遡上した。稚ガニには正の走流性があり、遡河能力は通し回遊性エビ類よりも高いと判断した。

収録刊行物

  • 水産増殖

    水産増殖 50(2), 143-148, 2002-06-20

    水産増殖談話会

参考文献:  21件中 1-21件 を表示

被引用文献:  3件中 1-3件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008750496
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    6212461
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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