ミトコンドリアDNAマーカーによるトゲノコギリガザミ Scylla paramamosain 人工種苗の放流効果の立証 Mitochondrial DNA Markers Confirm Successful Stocking of Mud Crab Juveniles,(Scylla paramamosain) into a Natural Population

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抄録

トゲノコギリガザミ人工種苗10万尾をミトコンドリアDNA-Dループ領域の変異で標識して、1997年5月に高知県浦戸湾の25ヶ所に放流した。放流2ヶ月後の8月から翌々年12月までに漁獲された7標本群の遺伝的標識としたハプロタイプの頻度は、29.6±4.3%を示し、放流前と比べ有意に増加した(P<0.05)。放流後のハプロタイプ頻度の変化から、浦戸湾のトゲノコギリガザミ資源に占める放流人工種苗の割合を約17%と推定した。これらの放流した人工種苗は天然の個体と同様に次世代の繁殖に寄与していることが1998年のハプロタイプ頻度から示唆された。遺伝的標識を利用した人工種苗の追跡の有用性と放流による資源管理が含む問題を考察した。

収録刊行物

  • 水産増殖

    水産増殖 50(2), 149-156, 2002-06-20

    水産増殖談話会

参考文献:  23件中 1-23件 を表示

被引用文献:  3件中 1-3件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008750518
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    6212482
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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