PCRによる犬の尿中レプトスピラ検出法の検討および臨床例への応用 PCR for Detecting Leptospira in Canine Urine and Its Clinical Applications

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抄録

犬の尿中レプトスピラの検出感度を、First PCRとBooster PCRについて比較した。Leptospira icterohaemorrha-giaeを混入した蒸留水および犬の尿から、加熱処理により抽出したDNAサンプルを用いてFirst PCRを、またFirst PCRで増幅されたPCR産物をDNAサンプルとして100倍に希釈し、12,000rpmで2分間遠沈後Booster PCRを行った。検出された最少菌数は、First PCRでは蒸留水中では1.6×103個/ml、尿中では1.6×104個/mlであったが、Booster PCRでは蒸留水中および尿中ともに1.6×10個/mlであり、検出感度が上昇した。臨床例において、発症後1週間以内の尿で両PCR法により本菌の存在が認められ、従来の説よりも早期にレプトスピラが尿中に排出されることが示唆された。PCRによる尿中レプトスピラの検出が早期診断に有用であることが示された。

収録刊行物

  • 日本獣医師会雑誌

    日本獣医師会雑誌 54(4), 288-292, 2001-04-20

    日本獸医師会

参考文献:  17件中 1-17件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008760689
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00191857
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    04466454
  • NDL 記事登録ID
    5754874
  • NDL 雑誌分類
    ZR22(科学技術--農林水産--畜産)
  • NDL 請求記号
    Z18-352
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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