サブフタロシアニン誘導体の合成とその電気化学的および分光学的特性

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タイトル別名
  • Synthesis of Subphthalocyanine Derivatives and Their Electrochemical and Spectroscopic Properties
  • サブフタロシアニン ユウドウタイ ノ ゴウセイ ト ソノ デンキ カガクテキ オヨビ ブンコウガクテキ トクセイ

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抄録

フルオロ基, チオフェニル基, チオブチル基を導入した異方性をもたないサブフタロシアニン誘導体6種類を合成し, サイクリックボルタンメトリー, 紫外可視吸収スペクトル, 蛍光スペクトルの測定結果から電気化学的および分光学的特性を検討した。<BR>紫外可視吸収スペクトルにおいて, 置換基を導入したサブフタロシアニン誘導体は無置換サブフタロシアニンよりも吸収極大ピークが長波長側にシフトし, フタロシアニン誘導体と同程度の吸収極大波長を示した。通常のフタロシアニンよりもサブフタロシアニンは低分子量の非平面であるため置換基による影響が大きいと考えられる。

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参考文献 (23)*注記

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