耳下腺手術における顔面神経への到達方法

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抄録

耳下腺手術は顔面神経手術とも言い換えられる.通常, 耳下腺手術を行う場合の顔面神経へ到達する部位は側頭骨外である.大部分の耳下腺腫瘍症例では, 神経を側頭骨外の主幹部で同定してから腫瘍を摘出する方法が安全で, 応用が利くため標準的な方法として用いられている.例外的に腫瘍が主幹付近で固着している場合などは末梢部で神経を見つけて神経主幹へと逆行して腫瘍を摘出することがある.また, 稀に悪性腫瘍が側頭骨に浸潤した症例では, 側頭骨内で顔面神経を確認する必要がある.本稿では耳下腺腫瘍の症例に応じた顔面神経への到達法を紹介した.

収録刊行物

  • 口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology

    口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology 13(2), 281-285, 2001-02-28

    日本口腔・咽頭科学会

参考文献:  12件中 1-12件 を表示

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