きわめて予後不良であった直腸sm内分泌細胞癌の1例

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  • A case of neuroendocrine carcinoma of the rectum

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抄録

直腸内分泌細胞癌の1例を経験した.症例は77歳,男性.主訴は排便時出血.直腸(Rb)に長径2cmのIIa+IIc型の腫瘍を認めた.患者の呼吸状態が不良であったため経仙骨的直腸切除術を施行.病理診断はHE染色と免疫染色所見より深達度smの内分泌細胞癌と診断.腫瘍の口側,肛門側には高分化腺癌の合併を認めた.本症例は急速に全身転移をきたし術後170日目に死亡した.

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