内分泌外科 最近の進歩

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  • Recent Advances of Endocrine Surgery

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抄録

最近の内分泌外科の進歩は, 甲状腺では遺伝性甲状腺髄様癌に対するRET癌遺伝子によるDNA診断, 超音波ガイド下による穿刺吸引細胞診 (ABC) と経皮的エタノール注入療法 (PEIT) がある。副甲状腺では99mTc-MIBIシンチグラフィーによる局在診断, 術中迅速intactPTH測定などがあげられる。また, 手術では内視鏡下甲状腺・副甲状腺手術があり, MIBIを用いたradioimmunoguided surgery (RIGS) も新しい。MEN I型においてもMEN1遺伝子による診断が行われつつある。

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参考文献 (23)*注記

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