山梨での義肢CAD/CAMシステムの現状について (第1報)

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  • Preliminary report of developing for producing prosthesis using CAD/CAM System in Yamanashi.

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抄録

近年コンピューターを利用してデザインし, 製作することを意図として考えられたCAD/CAMが, 本邦でも数カ所の施設での取り組みが行われているものの, 残念ながら日本人のフィッティング感の問題もあり, 義肢システムでの実用化にはまだ至っていない. このような現状にわれわれは1995年から, 世界で二分する山梨の宝飾研磨技術に注目した. すなわち指輪など繊細な宝石の雛型を作る過程で利用している, 紫外線硬化樹脂から一貫してのシステムを応用することで, CAD/CAM義肢を製作する. そのためこれらに関係している各職種が参集して本研究をすすめてきた. 今回これまでの進捗状況を報告する.

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参考文献 (2)*注記

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