リスク認知の構造とその国際比較 The Structure of Risk Perception and its Cultural Difference

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抄録

<p><tt><b>本論文では,まず客観的リスクの定義について複数の立場を紹介したのち,客観的リスクと主観的リスク(リスク認知〉の違いについて言及した.次いでリスク認知を構成する主要な3成分について述べ,さらにリスク認知にかかわる要因として,入びとの性格,感情,価値観,態度,知識水準,職業的立場,デモグラフィック特性などといった個人側にある要因,大規模災害の経験,社会・文化・歴史的特性など環境側にある要因,それに対象の性質や事故特性といったリスク対象側の要因の働きを説明した.またリスクの受容水準が,タテマエ的にはゼロリスクを主張されながら,実際には10<sup>-5</sup>から10<sup>-</sup></b></tt><tt><sup><b>6 </b></sup></tt><tt><b>程度であることを明らかにした.最後に,文化的要因の一つとして,リスク認知が国によってどのよう</b></tt><tt><b>に異なるかを,国際比較データをもとにして解説した. </b></tt></p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 41(6), 356-363, 2002-12-15

    安全工学会

参考文献:  41件中 1-41件 を表示

被引用文献:  3件中 1-3件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10010089214
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00012812
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    05704480
  • NDL 記事登録ID
    6408034
  • NDL 雑誌分類
    ZM25(科学技術--科学技術一般--安全工学)
  • NDL 請求記号
    Z14-16
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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