3ビーム方式の船舶搭載型ADCPによる海流測定

書誌事項

タイトル別名
  • A practical method of current measurement with three-beam type shipmounted ADCP
  • practical method of current measurement with three beam type shipmounted ADCP

この論文をさがす

抄録

1980年代から広く普及してきた船舶搭載型ADCP(音響ドップラー流速計)は,音波を船底から斜め下 方の4方向に発射するタイプ(4ビーム型)が主流で,これを用いた流速計測の技術については数多くの 研究が行われている.一方我が国では,上記の4ビーム型に加えて,3方向に音波を発射するタイプ(3 ビーム型)も広く使用されているが,その計測技術について必ずしも十分な研究が行われているとは言え ない.両者は,測器としての原理は同様であるが,計測処理上の計算式等に違いがあることから,3ビー ム型の船舶搭載型ADCPについて,その計測技術を整理し,誤差要因とその実用的な更正手法について述 べる.

収録刊行物

参考文献 (14)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ