環境アセスメントにおけるコケ植物調査の現状と提案

• 杉村 康司

書誌事項

タイトル別名

• The current status and a new proposal of bryophytes survey in environment assessment
• カンキョウ アセスメント ニ オケル コケ ショクブツ チョウサ ノ ゲンジョウ ト テイアン

抄録

コケ植物の場合,貴重種の有無などについては問題にされることもなく開発が進められているのが現状である.今後,アセスメント調査としてのコケ植物調査を定着させるためには,貴重種が存在することを広く呼びかけると同時に調査手法を紹介する必要がある.さらに研究者がコケ植物調査の必要性を主張することによって,広く一般に理解を深めることができれば,コケ植物を含めた生物多様性を将来に向けて確保していくための基盤を構築することができるものと考えられる.

収録刊行物

• 保全生態学研究

  保全生態学研究 4 (2), 199-205, 1999

  一般社団法人 日本生態学会

詳細情報

• CRID: 1390282680185252096
• NII論文ID: 110007643283
• NII論文ID: 10010598876
• NII書誌ID: AA11857952
• DOI: 10.18960/hozen.4.2_199
• ISSN: 24241431
• ISSN: 13424327
• NDL書誌ID: 4930492
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4930492
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用可