発作性第3度房室ブロックに対しペースメーカーの植え込みを実施した猫の1例

書誌事項

タイトル別名
  • Pacemaker Implantation in a Cat with Paroxysmal Third-degree Atrioventricular Block
  • ホッサセイ ダイ3ド ボウシツ ブロック ニ タイシ ペースメーカー ノ ウエコミ オ ジッシ シタ ネコ ノ 1レイ

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抄録

8歳5カ月の雄の雑種猫が, 失神を主訴に来院した. 心電図検査所見より, 発作性第3度房室ブロックと診断された. その後, 5カ月間で失神の頻度が増加したため, 永久的ペースメーカーの植え込みを実施した. 現在, 植え込み後1年経過するが, 発作もなく良好に経過している. われわれの知る限り, この報告は猫にペースメーカー植え込み後長期観察したわが国最初の報告である.

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