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- 大日 康史
- 大阪大学社会経済研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Empirical Research for the Critical Value of Expenditure per QALY
- QALY アタリ ノ シャカイ フタン ノ ジョウゲン ニ カンスル チョウサ ケンキュウ
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抄録
本稿では,費用対効果分析において重要となるパラメーターである社会が負担できるQALYあたりの費用の上限値を調査によって収集,分析した。その結果,平均600万円,中央値100万円と非常に偏った分布を持ち,年齢と世帯所得に関して有意な関係を認めた。世帯所得の係数が1であるとする帰無仮説における仮説検定は棄却され,これまでしばしば用いられている,人的資本から社会が負担できるQALYあたりの費用の上限値を求めることは支持されない。
収録刊行物
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- 医療と社会
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医療と社会 13 (3), 121-130, 2003
公益財団法人 医療科学研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204472276352
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- NII論文ID
- 10012091351
- 10017983096
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- NII書誌ID
- AN10372213
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- ISSN
- 18834477
- 09169202
- http://id.crossref.org/issn/00211699
- http://id.crossref.org/issn/09169202
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- NDL書誌ID
- 6782621
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可