製造業から見た望ましい工学教育 Industry's Viewpoint on Engineering Education

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抄録

企業が工学部卒業生を採用するに当たって評価するのは、技術者としての生涯業績積分値が如何に大きいかである。この生涯業績積分値には、入社時のレベル差はあまり多くは影響せず、大きく影響するのは、入社後のその人の人物としての成長、技術者としての成長である。そして、その成長に数年間の大学での教育が、大きく影響しており、大学での教授を中心とした情熱あふれる研究実践に参加した経験が、後々の成長に有効な教育効果として生きている。すなわち、工業教育に重要なことは、カリキュラムの精緻さではなく、一に懸かって、先生(教授)の資質と工夫に依拠している。

Industrial companies use aptitude tests, to measure the intellectual abilities of university students when they join the company. These tests help companies predict what each employee might be able to achieve in his career. A successful career does not depend on one's academic achievements in university but on one's development as a person and as an engineer. This development greatly depends on the type of education at universities and the experience of one's commitment to earnest research practice.

収録刊行物

  • 工学教育

    工学教育 49(4), 74-79, 2001-07-10

    Japanese Society for Engineering Education

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012337507
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10486063
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    13412167
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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