パーキンソン病の病因と病態

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著者

    • 小川 紀雄
    • 岡山大学大学院医歯学総合研究科神経情報学

抄録

パーキンソン病は黒質-線条体系のドパミン神経が緩徐進行性に変性脱落する疾患で,遺伝子異常・遺伝的素因に環境因子が様々な程度に加わっておこる多因子疾患である.ドパミン神経終末の脱落に呼応して線条体のドパミン含量の低下,ドパミントランスポーターの低下,ドパミン代謝回転の代償的亢進がみられ,未治療の場合にはドパミン受容体の減少はみられない.これらの科学的な根拠に基づいてドパミンを補充するL-DOPA療法,受容体を刺激するドパミンアゴニスト療法が開発されている.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 92(8), 1394-1399, 2003-08-10

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  5件中 1-5件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012755442
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    025075990
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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