抗菌薬の安全性評価

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抄録

抗菌薬は選択毒性(selective toxicity)の高い薬物として知られるが,副作用の頻度は高い.薬理作用に関連した中毒性副作用は血中薬物濃度の上昇が関与し,腎や肝障害時の投与や薬物相互作用などがその原因となりうる.この機序による副作用に中枢神経症状,高・低血糖, QT時間延長,尿細管障害などがある.一方,免疫が関与したアレルギー性副作用は発症予測が困難で, Stevens-Johnson症候群,無顆粒球症などの血液障害,肝障害,間質性肺炎,間質性腎炎などがある.原因薬物の同定に薬剤添加リンパ球刺激試験などが用いられる.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 92(11), 2198-2206, 2003-11-10

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  5件中 1-5件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012755770
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    025075276
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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